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November 26, 2005
和栗のモンブラン
長崎にあるケーキのお店・ボンソワール。
そこの〈和栗のモンブラン〉がウマイのなんの。
初めて食べたのは、去年の今頃のこと。
皮の渋味の活きたマロンクリームは、ちょっとした感動だったなぁ。ちなみに、1個400円ナリ。
シーズン中に、あと2回は食べておきたいな。
November 19, 2005
機動戦士Zガンダム II -恋人たち-
ロボット物としてのアピールは
かなり控え目な感じの今作。
その分、キャラクターの言動を観察するように、
腰を落ち着けて楽しめた時間だった。
相変わらず展開は早かったものの、
それでも印象的なセリフも多く聞かれた。
「カミーユは、私を宇宙に連れてってくれる!」
スードリ内の大気圏突破ブースターに点火している最中のフォウのセリフ。
きっと、無意識に出た言葉なんだろう。
こういう死の受け入れ方と行動の伴い様って、すごくガンダム的だと思う。
サイコガンダムのコックピットの中で、「ウン」「ウン」と頷きながら
カミーユの取り止めもない話から耳を逸らせないでいる時の表情は、胸に迫るものがあった。
「作り物のニュータイプは、こうされても動くのか?」
エキセントリックなキレキャラと化しているベン・ウッダー。
彼の引いたトリガーで、フォウは決定的な最期の一瞬を迎えた。
年月の経過とともに(自然発生的に)それなりの思い入れもある“あのフォウ”のままだったら、
しばらくショックを引きずったかも知れない(キャストが変更されているおかげで、割り切って観ていられた)。
「今は戦うしかないのだから…」
劇場版ではファ役の声優も替わっているけれど、そのぎこちない声の当て方が逆に奏功しているシーン。
「脈をつけるのが、男の甲斐性ってもんだ!」
「エマ中尉はラーディッシュの華なんだから…」
ヘンケン艦長、徹底していいムードメーカーぶり。
ブリッジ内でのエマとのやり取り(&エッチ目線)もよかった。
「サングラスは外してくれなかった」
クワトロとの関係を通して伺えるレコアの心情の動きが、今作ではより興味深く観察できる。
時間だけが長く味気ないキスの後、声を上げて笑いながらメタスに乗り込むシーンは、
登場場面が多い中でもとりわけ記憶に残る。
「守ってみせるって言ったろう?」
TV版と同じ、マウアーの散り際のセリフ。
劇場版では、サラとの絡みがないこともあってひたすらクールなイメージだった彼女。
キャスティング変更後の声からは、TV版で感じていた母性が響いてこなくて、それが寂しい。
それはそうと、パンフレットには彼女の年齢について「17歳」と記載してあるんだけど、正しいんだろうか?
「神様!」
アーガマから決死の脱出を試みる際の、サラのとっさのひと言。
宇宙世紀という時代にあって、信仰や帰依といった概念はどうなっているんだろうと以前から思っていたけれど、
どうやら神は健在らしい。
「ようやく迎えに来ることができた」
白のガザに乗ったハマーンが、百式=クワトロに触れながら放った言葉。
その後に「同道していただく、シャア!」と続く。
無数の赤いガザを率いての威圧感と相まって、響きも強烈だった。
彼女って、なんだかヤクザの姐さんみたいだな。
さて、いよいよ「誰も知らないラスト」が目前に近づいて来た。
ムーブメントとしては盛り下がってきている中、三作目は上映館数が減るとかいった話も聞かれる。
前作よりも1本の映画としてこなれている感はある『恋人たち』。
残りの上映期間で、ひとりでも多くの人に観てもらえるとイイんだけど。
November 01, 2005
Their Law : Singles 1990-2005 / The Prodigy
ようやく出た、といった感のある
プロディジーのベストアルバム。
最初は「8月発売」って告知してたよなぁ。
でも、待たされただけあって中身はドロッ、と特濃。
限定版のDVDを見ながら映像で昔を振り返れば、
コレが結構しみじみときてオツなもの。
"Out of Space"なんて、音にしろ映像にしろ、そのチープなポップ感に今では愛くるしさすら覚えたり
(さすがに「愛くるしい」なんて言葉を彼らに当てはめると、かなりキモチ悪いけれども)。
そこへいくと"Spitfire"のPVは、引き合いに出すのもためらわれるほど
クオリティ高くまとまっていて、まさに堂に入った雰囲気。
ケチの付けようがないカッコよさに、「ハクが付いたもんだなぁ」と実感させられる。
プロディジーのパブリックイメージを確立したのは3rdアルバムであって、
それがひとつの到達点とも言える1枚だったことは、誰もが認めるところ
(内容の充実ぶりにしたって、昨年リリースの4thを明らかに上回っていたし)。
そうは言っても、1stや2ndのナンバーには当時の彼らだからこそ持ち合わることができた魅力があったワケで
(前者には特に。ジャンクなスナックにも似た、正直ウマくはないんだけどなぜかクセになる味、とでもいうか)、
デビュー間もない頃からのファンにとっては、15年の歴史のミクスチャーである今回のベスト盤は、
その味わいにも複雑なものが感じられるのでは?
何はともあれ、お買い得感タップリなことは間違いナシの2(+1)枚組。
当分の間は、じっくりとそのゴッタ煮感を楽しむとするかな。