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May 02, 2006
ウェブ進化論
新書を手に取ったのって、何年ぶりだろう?
そんなコトはさておき、評判通り面白い一冊だった。
「テクノロジーの進歩」という表層に覆われた
シリコンバレーを代表するIT企業群(と経営陣)の
来し方の比較と現状分析は、とても興味深かった。
〈人〉の〈情報〉への関わり方が再構築されていく現在の潮流の先に、
たとえばGoogleは何を築き上げようとしているのか。
ウェブの世界に進化をもたらす“神の手の意思”に忠実な徒の
神話を現実世界へと手繰り寄せるその力と信念に、
期待と興奮をかき立てられる一方で、一抹の末恐ろしさがよぎったのも事実。
能天気にコンピューティング・ユートピアの到来を語る内容ではないだけに、
読者に対していたるところで〈考える〉ことを迫る本。
そしてその分刺激的で、何度も読み返したくなる魅力がある。
May 2, 2006 10:34 AM
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Comments
梅田センセのよりも、もうちっと下世話な内容の『グーグル 既存のビジネスを破壊する』(佐々木俊尚著 文春新書)
あたりも併せてどーでしょーか。ウェディング事件あたりのググル八分とかもフォローしてまつ。
ぶっちゃけ、(確実に訪れる未来としての)ウェブ・ツー・ポイント・オー的世界に(既存概念的な)デザインは必要ないわけで、我々は存在価値的にヤバイですよねえ。マジで。
posted by Wellinton : May 5, 2006 03:34 AM
GW最後の2日間、体調崩して寝込んでたせいで遅レス。ごめんよ。
「ウチのサーチエンジンでヒットしない情報なんて、存在しないも同然だよ」
なんて正面切って主張されちゃあ、それこそヘビに睨まれたカエルざますよ、スネちゃま。
「あちらの世界」でヘタ打ったせいで「こちらの世界」で社会的に抹殺される、
…てな感じのひと昔前の小説みたいな世界が作り上げられようとしてるワケで、何ともぞっとしないハナシざます。
Web 2.0時代におけるデザイナーの存在価値、ね…。
あぁ、ウン…、そうね…。いっそ、畑でも耕すか、なんてね(笑)
posted by 580 : May 8, 2006 02:33 PM