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July 24, 2006
日本のジャズ / PE'Z
PE'Z 久々のフルアルバムとなった今作は、
その収録ナンバーのすべてがカバー曲。
昭和の香りが色濃く立ち込める選曲になっていて、
中にはオリジナルを聴いたことがないものも。
選曲の理由や原曲についての解説なんかがあれば、
もっと深く楽しめたんだけどなぁ。
#1 用心棒
リズム~ピアノ~ブラスと絡んでいくイントロに痺れる。
グルーヴ感たっぷりで、オープニングを飾るにふさわしい。
ドラムをこれほど前面にフィーチャーした曲は、PE'Z でも珍しいのでは?
これはきっとステージ映えするよなぁ。ライブでもかなり盛り上がりそう。
#2 鈴懸の径
原曲が分からない・其之壱。
ワケもなく駆け出したくなるような疾走感に、昔の刑事ドラマを思い出したり。
#3 銀座カンカン娘
カリプソっぽい(ホントか?)アレンジに、そこはかとなく漂うリゾート感。
軽快な楽しさの中にも、どこか品があるところが銀座?
#4 雪國
間違いなく、「好きよー あなたー♪」のアノ"雪國"。
……なのに、何だ、このカッコよさは! トランペットが哭いてるぜ!!
この曲って、作詞・作曲とも吉幾三だったんだね。初めて知った。
#5 どんたく
原曲が分からない・其之弐。
「お祭り騒ぎー♪」の掛け声が愉快。これもライブ向きだね。
#6 おもちゃのチャチャチャ
すごーくカワイイ。途中に入るたどたどしいピアノが特に(笑)。
きっとアレは、馬場さんが弾いてるんだね(そんなワケない)。
#7 ソーラン節
"ヨイトマケの唄"を思わせるような、シンプルで力強いリズム。
男前なトランペットに、妙に艶っぽいサックス。何だか妖しいぞ!?
#8 ともだち
原曲が分からない・其之参。
タイトルとは裏腹に、どこか物悲しい雰囲気。調べてみたら、歌詞はこんなだった。坂本九が唄ってたのか。
曲の終わりあたりがカッコイイなぁ。
#9 小春おばさん
原曲が分からない・其之四。
元々は井上陽水の曲らしい。今回の収録ナンバーの中で、一番泣けるんじゃなかろうか?
#10 花
「泣きなーさーいー 笑いーなーさーいー♪」の"花"。
イントロから続く、鼓動音のようなリズムがイイ。夜に聴きたくなるような、しんみりとする曲。
#11 みずいろの雨
最も意外なアレンジだったのがこれ。
リズミカルなピアノに、高らかなブラス。原曲が持つシャープなイメージを、さらに鋭角化した感じ。
#12 また逢う日まで
原曲の吹っ切れたような明るさと違って、メロディアスなスロージャズ。
たとえて言うなら、昔の映画のエンディングみたいな感じ。これはこれでイイ。
全体的に、今までの PE'Z よりも落ち着いた感のある1枚。
曲のラインナップが渋めなだけに、ハッキリ言ってかなり地味な印象。
ただ、原曲へのリスペクト精神をストイックに貫いた心意気は、しっかりと伝わった。
気に入った曲を挙げると、"用心棒"、"雪國"、"小春おばさん"、"花"、"みずいろの雨"といったところかな。
中でも"用心棒"はダントツ。
いつか"雪國"のノリで、80年代のアイドル・ポップス&歌謡曲をもっと料理して欲しいなぁ。
……というワケで、PE'Z アレンジで聴きたい80'S ヒットナンバー・ベスト10!(思いつき&妄想&順位テキトー)
1位:DESIRE(中森明菜)
2位:なんてったってアイドル(小泉今日子)
3位:東京砂漠(前川清)
4位:天城越え(石川さゆり)
5位:難破船(中森明菜)
6位:木枯しに抱かれて(小泉今日子)
7位:めぐりあい(井上大輔)
8位:青春(近藤真彦)
9位:君だけに(少年隊)
10位:抱きしめてTONIGHT(田原俊彦)
以上!
July 24, 2006 11:25 AM
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