uni. -blog- http://www.uni-580.net/ 580(ゴーハチマル)が運営する個人サイトです。ブログのほかに、オリジナルの壁紙やスクリーンセーバー、BBSなどがあります。 ja 2007-09-13T21:49:43+09:00 元気ロケッツ http://www.uni-580.net/archives/2007/09/post_107.html 9.13.jpgフューチャリスティックでいてファンタジック。
どこまでもポップだけど、浮かれた甘さはない。
エアリーな空気感漂う音が奏でられる中、
つまらないことにいちいち振幅を広げていた
ネガティブな感情のメーターが、
静かに落ち着きを取り戻すのを感じる。

人類史上初、宇宙生まれの18歳が"Happy"を地球に発信!!
多種多様なクリエイターとのコラボレーションによって進んでいるハイブリッドなプロジェクト。

覆面ユニットと聞くと「思いつきでつるんで遊んでるだけでしょ?」
みたいな疑問がよぎったりするものだけれど、
ここにあるPVを観るだけでも、その本気度が伝わってくる。
特に"Breeze"の映像は、カメラワークやエフェクトの渾然一体ぶり、
そして何よりリズムとのシンクロニシティに目を見張る。

Heavenly stars above
Just believe what's in your heart
No boarder between us
Nothing can divide us
Wherever we are

"Heavenly star"の歌詞にある"us"。
これが"two of us"とも"all of us"とも解釈できるのが、英語詞のいいところ。
ハッピーなビートに体を預けながらも、
歌に耳を傾ければそれだけ気持ちに響いてくる。

「未来にはきっと、今よりも素晴らしい世界が待っている」
なんてことを当然のように信じ込んでいたのは、もう昔。
"30年後の18歳"が送り届けてくれた音と映像に
30年後を生きる世代に何を残してあげられるだろう、なんて考えたりもする。

]]>
Music 580 2007-09-13T21:49:43+09:00
スカイ・クロラ http://www.uni-580.net/archives/2007/09/post_106.html 9.6.jpg英字表記にすると"The Sky Crawlers"。
前大戦から50年以上を経てもなお、
レシプロ機が向こうを張って空に舞う時代。
いつ終わるとも知れない戦争を
国家に代わって企業同士が繰り広げる世界で、
主人公のモノローグによって綴られる物語。

戦闘機乗りのカンナミ・ユーヒチにとっては、地上は空の底ということになるらしい。
這いつくばるように飛ぶ、とはよく言ったもの。

天使になれなかった僕たちは、最後は地上へと戻らなくてはならないのだ

ぼくはこの一文で、グイッと心を掴まれてしまった。

この小説におけるパイロットという人種の描かれ方は、
決して気高いものでも、美しいものでもなく、
ただほかに生きる術を持たない、いわば単なる戦闘機の中身。

誰かに殺されるまで、暇つぶしに乗る

“キルドレ”であるカンナミたちは、
老いることも病に斃れることもなく、飛行機とひとつになることで
「生きている、という不自由さ」から解放されようとする。
戦闘機+それを偏愛する無機質な主人公、という構図に
神林長平の『戦闘妖精 雪風』を思い出すけれども、
こちらのSF的要素はごく最低限。いや、むしろかなりの文学路線。
もしも10代の頃に読んでいたら、きっとのめり込んでいたはず。

さて、その“キルドレ”がガンダムでいうところの
“ニュータイプ”ばりに意味不明なのはさておき、
とにもかくにも続編の『ナ・バ・テア』が、いろいろな意味でウマ過ぎて困る。
あれじゃあ、シリーズを最初から読み直さないといけない。
じゃないと、おちおち第三巻『ダウン・ツ・ヘヴン』に手が伸ばせない。
とっくに買い揃えてあるというのに。

]]>
Book & Magazine 580 2007-09-06T22:59:41+09:00
トランスフォーマー http://www.uni-580.net/archives/2007/08/post_105.html 8.16.jpgいろいろツッコミも入れられるんだろうけど、
グゥの音も出ないほど満足したので、アラ探しはナシ。
観客の少ない時間を見計らって貸切状態で観れたら、
「すんげー!」「かっけー!」を連発しながら、
汗をにじませつつ臨場感に浸りたい。
間違いなく夏向きの、アツいアツい一作。

90年代に『ジュラシック・パーク』が生きた恐竜を描いて見せてくれたように、
この『トランスフォーマー』は、男の永遠の夢である巨大ロボット、
それも大立ち回りを繰り広げるさまを、濃ゆ~い画面密度で描き出している。
内容的に決してオトナ向けの映画というわけではないにしろ、
VFXにしても撮影・編集の技術にしても、チャチな子ども騙しは一切ない。
ちょっとした笑いを誘うシーンひとつを取っても、
そのカメラワークは計算されていて、単なるおふざけでは終わらない。
アイアンハイドがチワワにおしっこをかけられるくだりにしても、
アングルは地上からではなくてアイアンハイドの高ーい目線だったりするのが心ニクい。

昔テレビで観ていた、どこかほのぼのした空気の漂う初期アニメ版と違って、
オートボットとディセプティコン両陣営の戦いは、まさにタマの取り合い。
ハイウェイでボーンクラッシャーと相対したオプティマスは、
鮮やかな身のこなしで容赦なく敵の息の根を止め、
果敢にメガトロンに挑んだジャズは、無慈悲にも一瞬で八つ裂きに。

スタースクリームばかりは、実写になってもやっぱり
400万年ぶりに覚醒したメガトロンから小言を言われていたけれど(笑)
いや、彼はああでなくてはいけないキャラだけどね。

ちょっとした職人芸の域ともいえる、シャイア・ラブーフの冴えなさっぷり(もちろん演技)。
バカだけど口だけは妙に達者で、やっぱり冴えない友達がいて、
のん気な家族ともそれなりに上手くやってて、
脳ミソの使いどころといえばただひたすら女の子にモテることだった主人公サムが、
オプティマス達の戦いを通して「犠牲なくして勝利なし」という家訓の真意を理解するや、
まさしく自己犠牲の精神のカタマリへと変貌。
まさしくあれこそトランスフォーム。
ストーリーなんて二の次、ロボットさえ見れればよし!と決め込んでいたぼくも、
いつの間にやら「捕まるなよ~。ホラ、走れ!」と心の中で声援を送っていたりして。
たくさんのアドリブを織り交ぜながら演じたと言う割りには、シーン運びも違和感ナシ。
演技派だねぇ。『インディ・ジョーンズ4』での役どころにも要注目。

それから、ちょっとクドい顔立ちながら、ミーガン・フォックスのヒロインぶりは、
ターミネーター・シリーズのリンダ・ハミルトンを髣髴とさせる。
ミカエラにとっての最高の見せ場を目前に彼女が放つ
「あなたの車に乗ったことを後悔しない」のセリフは、
クライマックスを迎えるためのトリガーとしては申し分ナシ。
それに続く、手負いのバンブルビーをトラックに乗せて戦火の只中に躍り出る場面は、
BGMのハードなギター・サウンドも相まって、
立ち上がって「よっしゃあ、行けー!」と叫びたくなるくらいの興奮度。

ひたすらカッコよさを追求するだけではないのも、この作品の大きな魅力。
たとえば、ミカエラからボロ車呼ばわりされたバンブルビーが、
カマロのニューモデルに姿を変えてこれ見よがしに戻ってくるところ。
バックに流れる曲は、何と"BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY"!
(『キル・ビル』のテーマね) あれには思わずニヤリとさせられた。
ほかにも、物語上のキーアイテムについて
「どこでその情報を?」と問われたオプティマスがキッパリ「eBay」と答えたり、
人間とトランスフォーマーたちとのコミュニケーションに、
いかに面白みを持たせるかということを考えた脚本になっているのがイイ。

子どもの頃に戻ってデラックスなプレイセットをもらった喜びを味わうような、
そんな至福の時間を与えてくれる映画。
クルマに目がないセガレと楽しむアイテムとして、DVDも購入決定。
吹替版の玄田哲章演じるオプティマス、楽しみだなぁ。

]]>
Movie 580 2007-08-16T22:23:49+09:00
「選挙、いきまーす!」って…… http://www.uni-580.net/archives/2007/07/post_104.html いや~、山形県選挙管理員会の選挙啓発プロモーションにはビックリ。
若井おさむが! アムロの格好で!! 「いきまーす!」って!!!

……にしても、何で山形?

]]>
TV etc. 580 2007-07-20T00:30:29+09:00
機動旅団八福神 http://www.uni-580.net/archives/2007/06/post_103.html 6.26_1.jpg「機動旅団」ときて「八福神」と繋げるこのセンス、
タイトルからして異質な空気を漂わせているマンガ。
超兵器「福神」のユーモラスなルックスといい、
クセのあるキャラクターといい、独特のシュール感に
「作者はどこまで真面目に描いてるんだ?」と戸惑うも、
物語が本格的に動き出した頃には引き込まれていた。

この世界の中の日本は、戦わずして中国によって占領され、
目下アメリカとの戦争を繰り広げている最中。
レーザーや反重力といった技術が軍事的に実用化されていることから、
時代設定としては数十年先の近未来ということになるだろうか。

シンボリックなキャラクター性を獲得しつつも見れば見るほど不恰好な福神の存在は、
SF戦争モノというジャンルに(特に商売上において)求められる“カッコイイ感じ”が
ひとり歩きして人気取りすることのないよう、ブレーキとしての機能を果たしている。
「絶対防御」を誇る超兵器も、その搭乗者が新兵ばかりとなれば、戦いぶりも泥臭い。
戦争とは決して気持ちのいいものでもなければ、
ましてや絵になるものなどではない、ということか。

主人公たち福神隊は「人を助ける部隊」を、対するアメリカは「人の死なない戦争」を、
それぞれ標榜している。
一見似ているように映る両者も、
実際には明らかに異なるスタンスを示しているのが興味深い。
アメリカは、前線にヒトを送り込まずに戦うという理想を形にした結果、
凶悪犯罪者から人格を取り除いてロボット兵器「リカオン」のコアとして利用している。
たとえ犠牲者が出ても、誰の心も痛まないようにすればよいという論理。
SF小説の中では古典的な題材なのかも知れないが、
殺さずの戦いを旨とする若輩揃いの福神隊が、
そうした敵と今後どう相見えるのか気になるところ。
まったく先が読めない展開だけに、これからが楽しみ。

ちなみに、個人的に気に入っているキャラクターは、夏目と中道。
あと名取については、「お前は俺か!」ってくらいにぼくに似ている気がする(笑)。

6.26_2.jpg



単行本の装丁デザインがなかなかカッコよくて◎。

]]>
Comic 580 2007-06-26T00:53:33+09:00
Live At Glastonbury 1994-2004 / Orbital http://www.uni-580.net/archives/2007/06/live_at_glaston.html 6.19.jpgフィルのロング・レンジに、ポールのソロと続いて、
先日リリースされたオービタルのライブ音源集。
ヨーロッパだと、ライブといえば野外フェスなわけで、
それだけに録音状態が正直不安だったんだけど、
いざ聴いてみると低音ばかりがドカドカ響くわけでもなく
高音域もシャカッ!と抜けててイイ感じ。

収録年月日がまちまちなこともあって、
曲によってはオーディエンスの歓声がやたらと耳につくものの、
それもまた臨場感があってよし、ってコトで。

選曲は悪くないけど、"Lush"や"One Perfect Sunrise"が収録されてないのは、
やっぱりちょっと物足りない感もあったりして。
でも、オービタルのアルバムには付き物のそんな“大満足のちょっと手前”なところに、
かえって彼ららしさが滲み出てる気もしたりして(笑)。
いや、CD2枚組みプラスDVDで2,500円ちょいというプライスからすれば、
十分過ぎるくらいお得なんだけど。
欲を言えば、CDとDVDで違う内容だとよかったなぁ。

↓は、解散直前の出演での"Chime"。
ヘンに気負ったりすることもなく、おおらかかつ伸びやかで、楽しげなステージ・アクト。
だからこそファンとしては、観ていて余計に寂しさが込み上げてきたり。

この勢いで、もう1枚くらいベスト盤を出してくれないかな~?

]]>
Music 580 2007-06-19T00:14:50+09:00
580は いカメラを のんだ! http://www.uni-580.net/archives/2007/06/post_102.html 6.8.jpg580は にんげんドックに いった。

いカメラが ある。

どうする?

→ のむ
  のまない

おばさんかんごし「このくすりで うがいを するのじゃ」

580は ますいやくで うがいをした。
580の のどが みるみるしびれる!

おばさんかんごしは さっていった。

ないしきょうぎし「ここに よこになるがいい」

ベッドに よこになりますか?

→ はい
  いいえ

580は ベッドに からだをよこたえた。

ますいいが あらわれた!

ますいいの こうげき!
580の うでに ちゅうしゃばりがささった!
580の からだから みるみるちからがぬける!

ますいいは さっていった。

ないしきょうぎしが おそいかかってきた!

ないしきょうぎしの こうげき!
くちあてが くちのなかに はいってきた!

580は うごけない!

ないしきょうぎしの こうげき!
くちあてを つたって いカメラが はいってきた!

580は うごけない!

ないしきょうぎしの こうげき!
いカメラが うごめいた!

580は うごけない!

ないしきょうぎしの こうげき!
いカメラが ひきぬかれた!

ないしきょうぎしは さっていった。

げかいが あらわれた!
「580よ。よい いぶくろを もっておるな」

580は あんしんした。

]]>
Days 580 2007-06-08T00:27:20+09:00
セクスィー部長 http://www.uni-580.net/archives/2007/06/post_101.html 6.6.jpg今や「サラリーマンNEO」といえば“セクスィー部長”。
奥サマとふたり、ただただ画面にクギ付け。
我を忘れての「スゲェ……」の連発に、
しまいには寝ているセガレを起こしてしまったり。
いや~、一樹センセイ、当代きっての怪優だわ。
あの破壊力、反則技もほどほどにしてくれないと!

]]>
TV etc. 580 2007-06-06T00:38:56+09:00
スパイダーマン3 http://www.uni-580.net/archives/2007/05/3.html 5.31.jpg「ホントは人並みな暮らしがしたいぼくだけど、
こんな力持っちゃったら、人助けとか悪党退治とか
しないワケにはいかないじゃん!
いろいろ気がかりで勉強にも仕事にも身は入らないし、
周囲の人に火の粉が降りかかってくるから、
恋愛だってできないしさぁ!! ヒーローってば孤独!!!」

「助けて欲しいのはこっちだよ!」っていう必死さが、スクリーン越しにヒシヒシ。
それが、前2作までのピーター・パーカー=スパイダーマン。
……ところが今回は、冒頭から何だかいろいろ調子がよくてイイ感じっぽい。
順風満帆ぶりが裏目に出て、ちょっと鼻持ちならないニヤついたヤツになっちゃってるし。

でも、それもまた人間クサさというもの。
「このバカチン!」と叱り飛ばしてあげたくなるあたり、“親愛なる隣人”ぶりは健在。
で、そこを宇宙からやって来たブロブみたいなヤツに付け込まれることから、
自分自身が悲劇の引き金になってしまうという……。

それにしても、今回は内容盛りだくさんだったなぁ。
ヒロインも敵キャラも増員されてるし、アクションシーンも大幅スケールアップ。
裏路地上空でのニュー・ゴブリンとのチェイスは、
長尺ながら緻密なカメラワークで、見応えタップリ。
終盤の流れは、3作目ともなると確かにワンパターンな気もするけれど、
クライマックスでの「待ってました!」な展開には、
どうにもこうにもシビレまくり。カッコよ過ぎ。

ビミョーなヒロイン(顔が)と言われ続けて早やウン年のキルスティン・ダンスト、
少しずつキレイになってるのは間違いないようで。
でも、個人的にはブライス・ダラス・ハワードをもう少し見たかった
(新婚さんの彼女、もう出産したんだっけ?)。

そうそう。ハリーとキスしちゃったMJ。
気持ちが入ってた分だけ、ピーター(というかスパイディ)とグウェンのよりも
「あ~あ、イケナイんだ~!」と思った。

あと、アパートの管理人さんとデイリー・ビューグルの編集長、
魅力度200%アップで思わずファンになってしまったり。

このシリーズには毎回、一瞬だけウルウルッ!とくるポイントがいくつかあって、
サンドマンが娘の写真が入ったロケットを掴み取ろうと必死で実体化するシーンは、
今回一番のそんなウルウル・ポイントだった。

]]>
Movie 580 2007-05-31T00:33:16+09:00
パッチギ!(無印) http://www.uni-580.net/archives/2007/05/post_100.html 5.21.jpg『パッチギ!』をテレビでやってたから観たんだけど、
世間(というか、日本アカデミー賞のお偉方)で
高く評価されるほどのモノだろうかなぁ?
とにもかくにも、脚本が稚拙過ぎ。
あれじゃあ、井筒サンの欲しい画を
ただ繋ぎ合わせただけなんじゃないの?

バスをひっくり返しといて、お咎めナシ?
どれほどのケガ人が出るかも分からないような状況で、親善サッカー?
(それも、あんな一触即発の状況で生徒だけを遣いにやって)
そんなこんなは置いといて……っていうのがあまりにも多過ぎて、
アラ探しする気はないのに、冷静に観ていられない。
パッションだけでゴリ押しする展開、ちょっと大人気ない。

バイオレンスシーンがしつこいのもなぁ。
「コレで、レーティングなしなの?」ってくらいにエグいし。
作品内では、あれは戦争そのものということだろうから、
制作サイドにとっては生温いくらいの描写なんだろうけど。
テーマ的には若年層にこそ見せたい(であろう)ものを扱っているにもかかわらず、
結果として「見せたくない」と思わざるを得ない映像になっている。
エゴや作家性みたいなものとテーマ性とが作品内でケンカしちゃって、
「誰に観てもらいたいの?」ってくらいの自己矛盾を生んでいる感じ。

クライマックスとなる友人の死からの一連の流れも、突っ込みどころ満載。
ご都合主義もいいところ。

あの赤い腹巻、大事なものなら自分で持って行くだろうに。
ギターを自分から壊しておいて、それでもラジオ局に向かうのはなぜ?
血と泥に汚れた人間が、そんな簡単に新生児室に入られちゃあ…… などなど。

ただ、友人の亡骸の前で「お前たち日本の若い者は、何も知らない」と
お爺さんが語るくだり、あれはただの説教に聴こえないくらい、
言葉のひとつひとつに重みがあった。笹野高史、さすが。

群像劇の中の役割としては、
人物同士・場面同士をくっ付ける接着剤以上の何物でもなかったものの、
あの朴訥過ぎる主人公って嫌いじゃないな。
もう少し明確なキャラクター作りがされていたら、もっと感情移入できたのに。

シーンごとの画作りは抜かりないし、セットもよくできてる。
笑っちゃうような映像も含めてあれを本気で撮り切ったっていうのは、
熱意ばかりのなせる業じゃないとは思う。

同じ“日本の中のアジア”から話が広がる映画でいえば、
大林宣彦の『北京的西瓜』の方が素直に心を打つし、好きだな。

]]>
Movie 580 2007-05-21T00:36:31+09:00
徒に楽しき夢(PE'Z@長崎DRUM Be-7) http://www.uni-580.net/archives/2007/05/pezdrum_be7_1.html 5.17.jpg今年も長崎にやって来てくれたPE'Z。
そうとくりゃあ、馳せ参じないワケにはいきますまいて。
思いがけず前から2列目が陣取れて、ラッキー!
正面やや右に航サン、JAWがその手前やや左。
大山リーダーも近かったけど、ニレはその陰に……。
ヒイズミは、頭から爪先まで見えまくりだったけど。

のっけから"BLANK-DUNK"→"メラリズム"と、
お気に入りの熱っちぃナンバーが続いて、いきなり頭グラグラ。
この2曲の熱さは格別だな、ウン。アチチッチ(←誰も知らねぇって)だ。
つーかやっぱ、今度のアルバムはどの曲も熱っつい!
"新しい日々"、"極"、"THE SPIKER"、"狼少年"、
"パラダイス A GO GO"に、それからもちろん"ハナフブキ"も
(※曲順はメチャクチャ。"我ら五人の侍なり "は、予想通りノリ辛かったけど……)。
CDとライブのギャップに違和感を覚えるなんてことはPE'Zには無縁で、
それどころか「この曲、こんなに盛り上がるっけ?」てなプレイもあって、
新譜の魅力を再発見してみたり。

ホ~ント、楽しかった。
去年とは比べ物にならないくらい、盛り上がったんじゃないかな?
で、しまいには年甲斐もなく跳ね回る、三十路半ばのウチら夫婦。
終わった頃にはすっかり汗びっしょり。膝はカクカク半笑い。
文句なしの大満足なステージだったんだけど、
曲目が全部『起きて寝る』からのものだったんで、
強いて言うと"用心棒"くらいは聴かせてもらいたかったなぁ、と
(欲を言えば、ね。だって前回の長崎公演は、『日本のジャズ』リリース前だったし)。

JAWの雨天対応型角刈りヘア、楽しみにしてます。うふふふふ。
ヒイズミのハンバーグレストランも、オープンが楽しみです。いひひひひ。

「これからも年に一回は来たい」と言ってくれたリーダー。
いやはや、早くも来年が待ち遠しいねぇ!

]]>
Stage 580 2007-05-17T00:18:35+09:00
起きて寝る -FUNNY DAY & HARD NIGHT- / PE'Z http://www.uni-580.net/archives/2007/04/_funny_day_hard.html 4.27.jpg「2枚組みの32曲入り!? 大味になりそうだなぁ……」
いやいや。いざ聴いたら、そんな不安はどこへやら。
特に"NIGHT SIDE"は、捨て曲皆無の完璧な内容。
オルガンやシンセを意欲的に取り入れていて、
奥行きが感じられるモダンな本格ジャズの音は、
カッコいいばかりじゃなく、飽きが来ない。

対する"DAY SIDE"は、いい意味でのPE'Zクサさが濃厚。
#1 BLANK-DUNK の畳み掛けるようなパンク&ポップぶりは圧倒的だし、
#4 新しい日々 ~LUNA ROSSA~ の大らかな響きは、
あの"大地讃頌"を髣髴させつつも、さらにその上を行った感すらあり。
#9 パラダイス A GO GO や、#11 狼少年、#15 メラリズム も◎。

人気先行というか「ジャズっぽいメンバー構成のインストバンド」にとどまった感じで、
どこか音楽性に物足りなさを禁じ得なかったこのところのPE'Z。
ひとりのファンとしてその先行きに不安を募らせていたけれど、
これでもか!とその実力を見せ付けてくれたことにホッとした。
こいつは間違いなく最高傑作。そして、満足度も過去最高。

それにしても、ナゼか"ピスタチオボーイズ"を頻繁に聴いてしまうのは、
はてさてどうしたことか……。
今作一番のお気に入りは、その後に続く"THE SPIKER"なんだけどなぁ。

]]>
Music 580 2007-04-27T00:37:29+09:00
バレーショ・ダイスキーです。 http://www.uni-580.net/archives/2007/04/post_99.html 4.20.jpgワタシの名前は、バレーショ・ダイスキーいいます。
ウクライナのナガサキー市から来ました。
ワタシ、じゃがいも大好きです。
じゃがいも、たくさん穫れる。栄養、いっぱい。
たいへん素晴らしいの食糧です。
ミグ。

ここ日本は、じゃがいものおいしい加工品がたくさんです。ワタシ、うれしい。

中でも、カルビーのポテトチップス、最高ですね。これ、うすしお味に限ります。
ワタシ、お店で買う時、必ずBIG BAGです。たくさん入ってる、安心します。

カルビーといえば肩上げ、じゃない、堅あげポテトもおいしいのことです。
最近発売されたのブラックペッパー味も、スパイシーでハラショーです。
ソユーズ。

そんなカルビーでも、一番の驚いたは、ジャガビーです。
「じゃがいもの味がちゃんとする」と言うの通り、
スナックなのにホクホクの感じを味わうができます。
とっても、とっても、おいしいです。
祖国ウクライナのみんなにも、食べさせてあげたいのスナックです。
スホーイ。

でも、量が少ないです。もっともっと、たくさんたくさん、食べたいです。
小さいのバケツくらいで売ってくれると、とてもうれしい思います。
ガガーリン。

そういえば、あのカロリーメイトにもポテト味、出たですね。
さっそく食べてみたですよ。
じゃがいもの味は確かにするですが、
なんだか、薄味のポテトサラダが冷蔵庫の中でミイラ化したような、味と食感です。
それをコリコリコリコリかじっていると、何とも言えないわびしさ、込み上げてきます。
たぶん、もう買わないビッチ。スターリン。

ちなみにワタシの国では、カロリーメイトの別名は「熱量の同胞」です。
ウソです。マトリョーシカ。

それはそうと、NHKで放送しているの『やさいのようせい』、
とっても、とっても、カワイイです。

]]>
Cook & Eat 580 2007-04-20T00:18:52+09:00
ポールも! http://www.uni-580.net/archives/2007/04/post_98.html 4.18.gifフィルに続いて、ポールも活動開始とのニュース。
そうか、こっちはソロでやっていくんだね。
5月にはアルバムがリリースされるそうで、
兄弟の相次ぐ復活はうれしい限り。
MySpaceで聴ける曲がどれもイイ感じで、
期待に胸膨らませずにはいられない。

中でも"Please Culprit 1 Mix"の素敵な仕上がりぶりには、思わず恍惚と……。
軽やかなダンスビートのバックに流れるオルガンの響きが、詩的かつ叙情的。
天国に登る階段が見えるようでもあり、天使が空に舞っているようでもあり。

こういう曲が聴ける幸せっていうのは、精神的な原動力みたいなもので。
「音楽って、本や映画よりも確実に心を打つものだなぁ」なんてしみじみ考える。

]]>
Music 580 2007-04-18T12:30:20+09:00
それでも世界は回っていく http://www.uni-580.net/archives/2007/04/post_97.html テレビの向こうには笑いがあふれていて、ラジオからはラブソングが響いてくる。
大通りにはせわしなく車が行き交い、見覚えのある顔の人といつもの時間にすれ違う。

人ひとりが命を落としても、世界は何事もなかったように回る。
今日、ぼくが死んだとしても。そして明日、あなたが死ぬことがあっても。
今流れていく一分一秒は、昨日までのそれと何ら変わらない。それが事実。
正直、悔しかったり、虚しかったり。でも、なぜか少しほっとさせられたり。

訃報を耳にすると、よくそんなことを考える。

ぼくにはぼくの代わりがいる。そんな現実によって生かされている部分もあって。
それが、ちょっとした安心材料でもあって。

生きるって、なんだろう?

そう考えることも、生きてることのほんのちょっとした裏付け。
今日も、その裏付けのためのメモを走り書きして。

]]>
Days 580 2007-04-18T12:01:49+09:00